| 暗闇坂「宮下」丸の内店 |
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| 暗闇坂の「宮下」では、森の時間と空気を地下の空間に充填することを意図したが、丸ビル最上階(36階)に立地する今回の店では、その満たされたテルペンを東京の上空に放散したいと考えた。すなわち、「月下の森」と題された高田洋一氏による動く枝のインスタレーションを、床と天井に落ちた陰影とともにカーテンウォールの向こうに増幅し、実と虚の浮遊した森林を出現させることを画策した。この枯れると赤くなる珍らしい枝は、人の動きや空調による空気の流れで動く。「自然」は目に見えるままのもの、耳に聞こえるままのもの。
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